Updated: 18-Jun-2019
荻-OGI-
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雑-Za-
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逐語譯者徒花 2019
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あだ
徒-Tu-
沈んでいる 太陽が 偽善(ぎぜん)が この体
虚空(こくう)に漂う
月を見る 故に遠ざかるを知る
裂く鏡花(きょうか)より深い火宅(かたく)から誰かの喚[な]き声
溺れそうに息苦しくて
掴めば掴むほど細くなりけり
あゝ 蜘蛛の糸
いつわ
佯り-Yang-
楊(やなぎ)のひとつふたつや
楽しみを飾っている
来ぬ人と天漢(あまのかわ)
届けられるのは何か
馬の一匹二匹や
飼いでも飼うばかり
彼の古(おか)駆ければ
嗟(あゝ) 予が子よ
詩経の
「東門之楊」、「漢廣」、「涉古」を借りて、住む世界を同じく見えるという高妙な嘘を破る歌です。何故ならば、僕は使用人、馬を育つ百姓です。