作編曲/Composing & Arrangement: ypselon
歌詞/Lyrics: 水影つばき 歌曲/ソング/Song ©ypselon 2013. |
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按語/コメント/Comment
水影つばき:
――あるところに酷く耽美な男が居たんだってさ
そいつは美学の為に、愛した女すら死に犯したんだってさ――
テーマは芸術至上主義。
地獄変をリスペクトしつつ。
血染めの女こそが最も美しいと思ってた男の話です。
【大まかな流れ】
男が奇麗な女に目移り→浮気
→一人の女がひどく嫉妬して男に迫る
→「嫉妬する女は美しい、そしてそんな君を真っ赤にしてみたい。」とそそられた男が女をカッターにて殺害。手首か首筋を一発ですかね。ぐさぐさ刺したりしません
男はカルメンに似ています。浮気性なんです。
女はドン=ホセに似ています。嫉妬深い。
でも最後に死んだのは歌劇「カルメン」とは別の配役でしたとさ
補足すると「」が女サイド、『』が男サイドですね
珍しくストーリー重視で言葉遊びにもチャレンジしました
後半は当て字無双で漢文状態ですねw
音数の開示が難しかったです…無理のあるところがあればまたご指摘くださいな´`
――あるところに酷く耽美な男が居たんだってさ
そいつは美学の為に、愛した女すら死に犯したんだってさ――
テーマは芸術至上主義。
地獄変をリスペクトしつつ。
血染めの女こそが最も美しいと思ってた男の話です。
【大まかな流れ】
男が奇麗な女に目移り→浮気
→一人の女がひどく嫉妬して男に迫る
→「嫉妬する女は美しい、そしてそんな君を真っ赤にしてみたい。」とそそられた男が女をカッターにて殺害。手首か首筋を一発ですかね。ぐさぐさ刺したりしません
男はカルメンに似ています。浮気性なんです。
女はドン=ホセに似ています。嫉妬深い。
でも最後に死んだのは歌劇「カルメン」とは別の配役でしたとさ
補足すると「」が女サイド、『』が男サイドですね
珍しくストーリー重視で言葉遊びにもチャレンジしました
後半は当て字無双で漢文状態ですねw
音数の開示が難しかったです…無理のあるところがあればまたご指摘くださいな´`
歌詞/Lyrics
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翻譯/翻訳/Translation
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『咲き乱れた赤色を歪な塗り壁へと…』
『愛か矜持か…其れさえも欲理解らない。 だけど、確信が在りました。』 ――憎しみが入り混じった君に―― 決して許しては紅のでしょう。 嫉妬を受胎した純真に因る憂鬱 悩ましげに翳る姿、恍惚 小刀を握りしめる… 割れたグラスと飛び散るボルドー 視線を絡めとる欲情 黒鍵を叩くような不安定の夜 『最初からこれで善かったんだ。 君の緋と身は何よりも美しい。』 「睫毛に添えるネリネの独占欲、 双の瞳見に私じゃない誰かを映すのならばカルメン、」 「戯曲が悲劇で綴じるまでは許さない。」 「犯須行為待仮面、誰之愛伽罪10×-9? 幾何学編纏憂此之身躯、綺羅衣奈赤丹踊瑠。」 『君絵贈琉此之破片、妬堕情熱癒楽。 闇綜帰流愛思惟窓辺乃女神而、Adios。』 |
『將燦漫的紅色凃向扭曲的灰泥墻(畫布)...』『是愛還是矜持...那些還欲望(不怎麽)理解。
然而確信曾存在于那裏。』 ——對於你摻雜了憎惡—-- 始終能允許的只有染紅了吧。 因嫉妒而受胎的純真孳生了憂鬱 誘人的側影、恍惚中 緊握手中短刀(Cutter) 碎裂的玻璃與迸散的紅酒(Bordeaux) 模糊視線的情欲 如敲擊黑鍵一般不沉穩的夜晚 『最初便如此豈非更佳。 你的鮮血與酮體(眼瞳)令一切黯然失色』 「睫毛添覆水妖(Nerine)的獨佔慾、 若是雙眼映出我以外的其他人, Carmen,」 「歌劇染上悲劇色彩前絕不饒恕。」 「等待時機犯罪的戴面具者,誰的愛是罪過呢? 織物(Tulle)纏住的這具軀殼,和著絢麗的猩紅起舞。」 『贈予你的這塊殘骸,洋溢著灼燒般的熱情。 黑暗中歸來的我深愛的窗邊女神啊、Adios(永別了)。』 |
讀音/読み方/Pronunciation
さきみだれたあかいろをいびつなカンバスへと
あいかきょうじかそれさえもよくわからない だけどかくしんがありました にくしみがいりまじったきみに けしてゆるしてはくれないのでしょう しっとをじゅたいしたじゅんしんによるゆううつ なやましげにかげるすがた、こうこつ カッターをにぎりしめる われたグラスととびちるボルドー しせんをからめとるよくじょう こっけんをたたくようなふあんていのよる さいしょからこれでよかったんだ きみのひとみはなによりもうつくしい まつげにそえるネリネのどくせんよく そうのひとみにわたしじゃないだれかをうつすのならばカルメン ぎきょくがひげきでとじるまではゆるさない おかすこういまつかめん、だれのあいがつみなの? チュールまとうこのからだ、きらいなあかにおどる。 きみへおくるこのはへん、やけたじょうねつゆらぐ。 やみにかえるいとしいまどべのめがみに、さよなら。 |
Sakimidareta Akairo wo Ibitsuna Kanbasu eto
Aika Kyoujika Soresaemo Yokuwakaranai Dakedo Kakujin ga Arimashita Nikushimi ga Irimajitta Kimi ni Keshite Yurushite wa Kurenai no deshou Shitto wo Jutaishita Junshin ni yoru Yuuutsu Nayamashige ni kageru Sugata, Koukotsu Kattaa wo Nigirishimeru Wreta Gurasu to Tobichiru Borudou Shisen wo Karametoru Yokujou Kokken wo Ttaku youna Fuantei no Yoru Saishoukara Korede Yokattanda Kimi no Hitomi wa Nani yorimo Utsukushii Matsugeni soeru Nerine no Dokusenyoku Sou no Hitomi ni WatashiJanai Dareka wo Utsusu no naraba Karumen Gikyoku ga Higeki de Tojiru made wa Yurusanai Okasu Koui Matsukamen, Dare no Ai ga Tsumi nano? Chuuru Matou Kono Karada, Kiraina Aka ni Odoru. Kimi e Okuru Kono Hahen, Yaketa Jounetsu Yuragu. Yami ni Kaeru Itoshii Madobe no Megami ni, Sayonara. |